さて、来る9月27日

日本国民の金を使った、安倍晋三の国葬が実施される予定ですね。

実際、安倍晋三という男を国葬するということはどういうことなのか。

国葬実施が国民にどのような影響を与えるか。

最近の政府答弁から検証してみましょう。

天皇の国事行為以外で初の「国の儀式」という特別扱いを決定

令和4年9月8日

第209回国会 衆議院 議院運営委員会の議事録を見てみましょう。

立憲民主党の泉が岸田に尋ねています。

「一定の条件に該当する人を国葬とすると定めることについては法律を要するというふうに法制局が言っているわけですね。

総理、今、そういう法律はありますか。国に選考基準を記した法律はありますか。」

これに対して岸田は

御指摘のような法律はありません。」

と答えています。

さらに、泉は国葬されなかった、佐藤栄作を挙げて、さらに尋ねています。

「佐藤栄作元総理は、当時、戦後最長の在任期間だったんじゃないですか。ノーベル平和賞も受賞している。でも、国葬ではなかったですよね。なぜですかね。これは、吉田国葬の反省も踏まえて、法律もない、選考基準もなく、三権の長の了承が必要な国葬ということはやはり難しいと。この数十年間、元総理にどんな業績があっても、先ほど言ったようにノーベル平和賞を受けようともですよ、どんな業績があったとしても、自民党内閣は、内閣・自民党合同葬を行ってきたんですよ。  その知恵や深慮遠謀を壊して、今回、国葬を強行しようとしている、これが、総理、あなたじゃないですか。違いますか。」

これに対して岸田はこう答えています。

「行政権の範囲内で、内閣府設置法と閣議決定を根拠に決定した」

このような二つを、判断の元になったものを挙げていますね。

ではまず、内閣府設置法がどんなものか見てみましょう。

・内閣府設置法

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=411AC0000000089

目的の所を見てみましょう。

(目的)
第一条 この法律は、内閣府の設置並びに任務及びこれを達成するため必要となる明確な範囲の所掌事務を定めるとともに、その所掌する行政事務を能率的に遂行するため必要な組織に関する事項を定めることを目的とする。

簡単に言うと、内閣の管轄(かんかつ)を定めている法律ということです。

ほんで、この法律の

3 前二項に定めるもののほか、内閣府は、前条第二項の任務を達成するため、次に掲げる事務をつかさどる。
・・・・・・
三十三 国の儀式並びに内閣の行う儀式及び行事に関する事務に関すること(他省の所掌に属するものを除く。)

ここで、「国の儀式」「内閣の行う儀式及び行事」の事務を内閣が管轄すると定めているわけですね。

はい、ここで問題になってくるのは

安倍晋三の国葬が「国の儀式」「内閣の行う儀式及び行事」に値するのか?

ということになってくるわけですね。

岸田はこういう答弁もしてます。

「まず、国の儀式として国葬儀を行うということが立法権に属するものなのか、司法権に属するものなのか、あるいは行政権に基づくものなのか。これを考えた場合に、私は、行政権に基づくものであり、その一つの根拠が内閣府設置法第四条三項等に明記されていることである、こういった説明をさせていただき、そして、行政権に含まれるものであるとしたならば閣議決定を根拠に行うことが求められるということで、閣議決定を行い、決定をした、これが法的な考え方の整理であると認識をしております。」

しかしこれを根拠にすると、安倍だけとんでもない特別扱いになってしまうということが、岸田は分かってないのかもしれません。

なぜかというと

国の儀式というのは、天皇の国事行為だからです。

岸田(および他の有力自民党議員)の頭の中では、日本国民の象徴である天皇の国事行為と並ぶのが「安倍晋三の国葬」だということなのですね。

ちなみに

安倍晋三元首相の国葬が、天皇の国事行為以外で「国の儀式」として実施される初めてのケースになることが分かった。今回と同様、内閣府設置法に基づく式典には東日本大震災の追悼式などもあるが、いずれも「内閣の儀式・行事」という扱いになっており、極めて異例の対応だ。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/198972

とあるように、

安倍晋三の国葬は

天皇の国事行為以外で「国の儀式」として実施される初めてのケースになっているのです。

閣議決定したバカは誰だ

そもそも、天皇の国事行為レベルに相当しないものを「国の儀式」まで高めたのは誰でしょう?

それは「閣議決定に参加した全員」

ということです。

そもそも閣議決定というものは

「内閣の意思決定が必要なものについて、全閣僚が合意して政府の方針を決定する手続き」

なのです。

つまり、なんとか大臣全員の総意ですね。

彼らが単なる議員でしかない安倍晋三の国葬を決定したということは

今の自民党の閣僚は、天皇の行為をコケにするバカしかいないということになります。

右翼もブチ切れるのでは?

「安倍晋三だけ特別に、天皇の国事行為に相当する「国葬」扱いします」

「その判断は私たちがやりました」

ということを明らかにしている自民党政権。

しかも、天皇をひざまずかせることを語るカルト団体(統一教会)と癒着していることが分かっています。

統一教会は、日本人の金を外国に流して、家族を崩壊させてきた集団です。

しかも、そのカルトの教祖に「敬意」を表していた安倍晋三の国葬が、天皇の国事行為意外では初の「国の儀式」として、国葬の対象になると判断したわけです。

しかも、東京都内の集会で、岸田は安倍晋三の国葬を「安倍晋三に対する敬意と弔意を国全体として表す儀式」と説明していることが明らかになっています。

うーん

「違法行為を繰り返し日本人の金を海外に流す売国カルト集団」に敬意を表し、広告塔になっていた男に、愛国者は敬意を表することができるでしょうか?

いやはや、いくらなんでも、右翼をあおり過ぎではないですかね。

左翼から安倍晋三が嫌われるのは分かりますが、多分、この件で右翼からもブチ切れられると思います

伝統的には右翼のほうが暗殺などの暴力に携わる傾向があるので個人的には怖いです。

しかしながら、この大多数の人が反対している国葬が実施されることで

右翼がナショナリズムを軸にしながらも、左翼と団結する未来も見えてきました。

そういう意味では、このバカな国葬は、日本の正当なナショナリズムのためにやってもいいのかもしれませんね。

つまり、国葬を実施すると、天皇の国事行為に泥を塗る行為になり、最終的には腐敗した自民党が下野する手助けになるわけですから。

さまざま評価はあると思いますが(私は泉健太の党運営を評価していません)、一応は野党第一党の党首である泉の答弁を最後に見てみましょう。

だったら、なぜ多くの国民はこれだけ反対しているんでしょうね。その総理が挙げられた四項目が真に国民が理解できるものであったら、ここまで反対にはならないんじゃないですか。  私は改めて思いますけれども、例えば、経済の再生とおっしゃられる。でも、実質賃金が下がり続けたんじゃないですか、アベノミクスのときには。その部分はどう評価されるんですか。  あるいは、申し訳ないけれども、森友、加計問題で、まさにこの委員会の場で百回を超える虚偽答弁を行ったということも大きく問題になっているんじゃないですか。  あるいは、後ほどまた詳しく話をしますが、統一教会の問題、まさに自民党の中で最もその統一教会との関係を取り仕切ってきた、そういう人物じゃないですか。  その負の部分を全く考慮せずに、それは実績は何らかあるでしょう、しかし実績も大きく評価が分かれるわけです。だから、これだけ反対の声が起きているときに、国際情勢、国内情勢、私は、それでは到底、国民は納得しないと思いますよ。  改めて、選考基準が今全くないということも含めて、私は、岸田総理が挙げた今回の四つの理由というのはお手盛りの理由であるというふうに言わざるを得ません。  さて、統一教会問題や霊感商法被害、そして統一教会における多額の献金による家庭崩壊、生活破綻、さらには日本からの韓国方面への多額の送金、様々な問題が上がっています。そして、自民党との密接な関係も言われている。多数の議員が関係を持ち、安倍元総理は、元総理秘書官の井上義行候補を、今回、教団の組織的支援で当選させたわけです。


国会議事録はここで読めます。

https://kokkai.ndl.go.jp/txt/120904024X00320220908


閣議決定したのは第一次岸田内閣なので

天皇の顔に泥を塗ったのは、こいつら全員ですね。

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